過払い金の回収の話し
■380万円もの過払い金回収例
以下は、何十年にもわたりサラ金業者からの借金を繰り返してきたAさんの例です。多いときには、借り入れ金の総額は500万円を超えてしまっていたというAさん。この度、専門家の力を借りて調べてもらったところ「過払い金」が発生していたことがわかりました。まだ250万円以上は残っているかと思っていた業者への借金が、実は既に全て返済済みだったいうばかりか、380万円もの過払い金が戻ってきたという、まさに地獄から天国へというようなケースです。
■ギャンブルに手を出して・・・。
このAさん(56歳)は、学校を卒業後、町工場に数年勤めたあと、それまでこつこつためたお金と親からの出資で飲食業を始めました。店が軌道に乗ってきた頃、親しくしていたお客さんに誘われるまま軽い気持ちでギャンブルを始めました。競馬、競艇へとどんどん入れ込んでいってしまい、店は従業員に任せ自分はギャンブルの日々に。地道に働くよりはギャンブルでの一発逆転を狙った方が、手っ取り早く親への借金が返せると思ったのがきっかけですが、もはや、ギャンブルに取り付かれてしまったのです。とうとう店の売上げだけでは間に合わなくなり、サラ金業者から借金することに。従業員もそんな店主についていけずいつのまにか辞めていきました。客もいなくなりついに店は倒産。しかも仕入先からの多額の借金が残ったまま。Aさんは、なんとか店の借金を返しまたゼロから始めようとますます、のめり込みます。こうして32歳の頃には、サラ金からの借金は200万円近くになってしまいました。
その頃、そんなAさんを心配する心優しい女性が現れ、Aさんは心を入れ替えて結婚を決意します。親に泣きつきサラ金返済分を援助してもらうことにしました。世の中も景気がまだよかった時代、仕事先もみつかり結婚して子供も生まれました。親にも毎月、返済することができるようになりました。
ところが、バブルの崩壊とともに勤め先の給料が減っていきます。子供も3人になり教育費もかかります。ボーナスも出なくなりこれまでの勤め先の給料だけでは不安なったAさんは、ついにまたギャンブルに手を出してしまいます。そして、もともと足りない生活費も切り崩してしまい、またサラ金から借りてしまいます。こうして9年前には借金総額が500万円を超えてしまいました。青くなったAさん、恥をしのんで今度は奥さんの実家に頭を下げてお金を借り、とりあえずサラ金へ全て返済します。早く奥さんの実家へ返済したいと焦るAさん、しかし、当事の勤務先の業界全体が斜陽となり転職にも失敗。またギャンブルの血が騒ぎついに、あれほど辞めることを誓ったのにまた始めてしまいました。そしてまたサラ金から借りてしまい、あげく返済に行き詰るというお決まりのパターン・・・。もう誰にも頼ることはできません。追い詰められたAさん、何か方法はないかと詳しい司法書士に相談してみたのです。そこで過払い金というものの存在を始めて知りました。



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