クレジットカードでも過払い金って発生するの?

最初に結論から申し上げておきますが、あなたが信販会社の発行するクレジットカードで借入をしているとしたら、過払いの対象になります。

もちろん、利息制限法の範囲内の金利で借りているのであれば、過払金返還の請求をすることはできませんが、すでに5年、10年と返済を続けているとすれば、過去に何パーセントの金利を払っていたかを見直してみる必要があります。

平成18年12月に「貸金業規制法」が改正され、10万円~100万円未満の借入なら金利の上限は18%となりました。20~29.2%の「グレーゾーン金利」と呼ばれていたものも、平成21年には廃止となりましたので、あなたが50万円を借り入れているとすれば、この時期に金利が下がっているはずです。しかし、これ以前の金利はどうでしょう?たぶん多くの場合、29%とか28%とかだったはずです。

もちろん、すでに完済している分に関しても利息制限法に定められた金利の上限をオーバーしていたものについては過払い分を請求できます。返済期間が20年以上あるケースでは、何と借入額の2倍以上を返済していたという事例も多くあります。

まずはクレジットカードを発行している会社から、取引経過を取り寄せてみましょう。引き直し計算をして過払いが発生しているようなら、ショッピング(買い物)の未払い分からマイナスして精算する方法もあります。ショッピングに関しては、利息の計算がキャッシングに比べてやや複雑なことと、手数料がついていることが多いため、キャッシングとは別々に計算することになります。ただし、ショッピング利用分であまり過払い金が発生した事例は少ないため、ショッピングに関しては過払いの計算をしなくてもいいのではと考えます。

ちなみに、クレジットカードには「リボルビング方式」「翌月一括返済」「ショッピング」の3種類があり、金利もそれぞれ違いますので、当然ですが取引経過も3種類になります。しかし、キャッシングの返済方法にはリボ払いのような分割返済と一括返済があります。一括返済には「ボーナス払い」と「マンスリークリア」があり、翌月または翌々月に一括して返済する方法を「マンスリークリア」と呼んでいます。

«
»
 

トラックバック URL